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2025-08-13会計及び財務報告評議会、公共の信頼維持に向けた監査人選任と監査報酬決定の慎重な対応を呼びかけ
AFRCは、監査品質と公共の信頼を維持するため、監査人選任と監査報酬決定に慎重な対応を求めています。
会計及び財務報告評議会(AFRC)は、「資本市場の信頼性維持:監査人の慎重な選任と監査報酬の決定」と題する記事を公表し、監査品質の向上の重要性を強調しました。近年問題となっていた監査人の急な辞任は改善傾向にあり、2021年の70%から2024年には30%へ低下したとされています。
AFRCは、監査品質をさらに高めるため、いくつかの課題を指摘しています。まず、会計年度末の前後1か月以内に監査人が辞任するケースが多く、初年度監査における時間的制約と虚偽表示リスクを高める可能性があります。
また、監査人変更の多くで監査報酬が引き下げられており、過度な価格競争は監査手続の削減、サンプル数の縮小、経験の浅いスタッフへの依存につながるおそれがあります。さらに、一部上場会社では監査報酬の支払い遅延が発生しており、監査人の独立性や業務品質に影響を与える可能性があります。
企業の取締役会および監査委員会は、監査人の選任、監査報酬、監査スケジュールを単なるコストではなく、財務報告の信頼性を支える重要なガバナンス事項として扱う必要があります。
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